ソフトバンクホークスの千賀滉大投手は、今年2016年にようやく結果を残しはじめ、ソフトバンクの躍進に大きな貢献を果たしています。
また、キスマイ(Kis-My-Ft2)の千賀健永さんとソフトバンクホークスの千賀滉大投手が兄弟と噂されているそうですが、実際は違うようです。
そんな千賀投手は、今まで一体どんな道のりを歩んできたのか?
どのようなピッチャーなのかを調べましたので、お伝えしたいと思います。
プロフィール
もうご存知の方はたくさんおられると思いますが、まず千賀滉大投手を知っていただくために、プロフィールからお伝えします。
画像引用元:週刊ベースボール
名前 千賀滉大(せんが こうだい)
生年月日 1993年1月30日
身長 186センチ
体重 86キロ
利き手 右投左打
背番号 41
出身 愛知県
高校 愛知県立蒲郡高校
ドラフト 2010年育成ドラフト4位
中学までは、三塁手でしたが、蒲郡高校に入学後にピッチャーに転向しました。
2年生の時からエースピッチャーとしてチームを引っ張りましたが、故障が多く、2年生秋、3年生春と登板はありませんでした。
しかし、3年生の夏には県大会に登板し、3回戦まで進出しました。
高校では、甲子園の出場はありませんが、最速144キロのストレートを投げていました。
動画引用元:knucleball stadium
全くの無名ではありましたが、当時ソフトバンクの小川スカウト部長が地元スポーツショップの経営者からの千賀滉大の存在を知らされ、練習を見学した結果、育成枠での指名になったそうです。
無名であったとしても、やはり何かしらのキッカケがあったりするんですね。
他にも、スカウトマンがプロ注目のピッチャーを見に来たら、たまたまそのプロ注目のピッチャーからホームランを打った選手がプロ入りしたというのも聞いたことがあります。
元広島東洋カープの前田智徳選手が熊本工業高校の時にプロ注目のピッチャーからホームランを打ったことがプロ入りの決め手だったと思います。
プロから注目してもらうには、やはり何かしらのキッカケが必要ですね。
ピッチングの特徴!
・スリークォーター
・最速156キロのストレート
・縦のスライダーと落差のあるフォーク
千賀投手の特徴としては、上背のある身長から、ややスリークォーターに近い投球フォームで、力強いストレートを投げる印象があります。
ストレートの最速は156キロで、低めに決まるストレートは、威力十分です。
動画引用元:て
狙っていてもなかなか打つのは、難しいと思います。
しかも、そのストレートに加えて、落差のあるフォークボールは、バッターからすれば、追い込まれたら、手も足も出ないと思います。
このフォークボールは、
お化けフォーク
とも呼ばれているそうです。
動画引用元:Shalonda Shirl
テレビから観て、こんなに落差のあるフォークは、実際のバッターからすれば、ボールが消えるような感覚だと思います。
それだけ凄いと思います。
ちなみに、このフォークボールは、中日ドラゴンズの吉見一起投手から伝授されたそうです。
今シーズンは今までで、1番良い成績ですが、千賀投手は、まだまだもっと凄い結果を残せるはずだと思います。
ソフトバンクは、無名だったにもかかわらず、こんな凄い逸材を掴んでホント良かったですね。
年棒の推移!
2011年 270万円
2012年 440万円
2013年 650万円
2014年 3,300万円
2015年 2,500万円
2016年 2,500万円
成績に合わせて順調に伸びていますね。
今年は、2016年の倍増以上は望めると思いますし、近い将来1億円プレーヤーになるのも時間の問題かなって思います。
まとめ!
このように、ソフトバンクの千賀投手は、入団時から、順調に力をつけていて、
現状では、かなりの成長を遂げていますし、千賀投手の努力次第では、将来の日本を背負う可能性もあるかなって思います。
また、今後の成長次第では、メジャーリーグへの移籍の可能性も秘めていると思います。
ソフトバンクホークスは、和田毅投手、武田翔太投手をはじめ、ピッチャーのレベルがかなり高いので、
この調子で、順調に成長し、侍ジャパンの柱となれるように頑張ってほしいです。