今回は、試合で打てるようになるためのバッティングのコツについてお伝えしたいと思います。
バッティング練習はなぜやっているのだと思いますか?
バッティングは、どのような練習をしていますか?
試合で打てるような練習をしていますか?
全ては、試合で結果を残すための練習であることを常に意識した方が良いと思います。
そのような意識をもつだけでも、質の高い練習ができます。
ただ、与えられた練習メニューをこなしているだけでは、絶対に成長しません。
同じチームでもバッティングの良い人は、常に実戦、試合を意識した練習をしていると思います。
まずは、意識をもって練習することから始めてみましょう。
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バッティングは、誰でも上達できます!
バッティングの基礎な練習メニューはたくさんありますが、その中でも大切なことをお伝えしていきたいと思います。
ちなみに、細かい技術的な事は、今後お伝えしますので今回は除きます。
今回はバッティングの基礎となるものをお伝えしていきます。
それでは、バッティングの基礎って何だと思います?
どんな練習をすれば、打てるようになると思います?
実際に、打てるようになるには、ホントかなり難しいです。
自分自身も中学までは、全く打てなくて、打率もおそらく1割もなかったと思います。
内野を超えることすら、まずできなかったです。
おそらくベンチでは、私がバッターボックスに入る→アウトになる。
と思われていたに違いありません。
自分もかなり悩み続けたので、打てない方の気持ちは、重々わかります。
しかし、心配しないでください。
練習のやり方次第では、誰でもそれなりに打てるようになります。
バッティングで悩まれている方は、指導者がうまく指導できていないから、打てないのだと思います。
なぜなら、打てないのは、その理由があり、それを正すことができる指導ができないから、打てないだけです。
ホント厳しく言い過ぎて申し訳ないです。
私は中学までは、バッティングに関して誰にも教えてもらえず、自分でどこが悪いのかすらわかりませんでした。
ですから、全く打てなくて、ホント辛かったです。
そんな全く打てない私が、高校に入ってから、バッティングの指導をしていただいて、急に別人に変わったように、打てるようになりました。
しかも、1ヶ月足らずの個人指導で、柵越え連発させるくらい打てるようになったので、打てない方は心配しないで下さいね。
練習のやり方によっては、誰でも必ず打てますから。
一緒に頑張っていきましょう。
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バッティングのコツ!
では、どんな練習をすれば良いと思いますか?
素振りをたくさんすれば、打てるとか習ってませんか?
私もそのように言われていました。
では、素振りをたくさんして実戦で打てるようになりましたか?
そりゃ、打てないですよね。
それは、素振りをするにも、やみくもに素振りをしても、スイングスピードは確かに上がると思いますが、多分打てないと思います。
私が考えるバッティングの練習方法は、
ゆるいボールを打つ練習が物凄く効果的だと思います。
私は、大学でも、試合前は必ずこの練習をやっていました。
次の日に、150キロ近いボールを打たないといけないにも関わらず、試合直前は140キロ以上に設定したバッティングマシンを打つのではなく、念入りにゆるいボールを打っていました。
では、なぜこの練習方法が重要なのでしょうか?
それは、自分が打てるポイントまで引きつけて、自分のポイントで打つ練習をすれば、
試合では、自分のポイントまで引きつけて、打つだけだからです。
結局は、どんなにたくさんの素振りをして、スイングスピードが上がったとしても、動いているボールを打てなければ、意味ありませんよね。
ですから、私は、ゆるいボールを打つことで、自分の打てるポイントを掴む練習をする必要があると思います。
この自分の打てるポイントをたくさん作れる人が、技術的に高いバッターになります。
例えば、メジャーリーガーのイチロー選手や青木宣親選手なんかは、自分の打てるポイントがかなり多いため、苦手なコース、高さが少なく、どんなボールにでも対応されています。
また、巨人の阿部慎之助選手もたしか、このゆるいボールを打つ練習をやっていると聞いたことがあります。
まずは、ゆるいボールをしっかりと芯でとらえられるように練習するべきだと思います。
他には、体重移動や内角のさばき方とか技術的に必要な部分はあるかもしれませんが、まずはしっかりと実戦的な練習をしていき、そして応用的な速いボールを打つ練習などをすれば良いと思います。
やはり何事にも基本が大切なので、ゆるいボールを自分のポイントまでしっかりとひきつけて、バットの芯で打つ練習を心がけていきましょう。
少しでも、野球上達の支えとなれば、幸いです。
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