北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手が、オールスターに先発ピッチャーとして選出されながらも、バッターとしてMVPに選ばれるなど凄く盛り上がりました。

1戦目のホームラン競争で優勝しましたが、あまりの飛距離にただただ凄いの言葉しか出てきませんでした。

バッターとして専念したらもっと凄いことになるかもって思いました。

それでは、二刀流ともに高いレベルにある大谷翔平選手の2016年後半戦の2つの見どころについてお伝えしたいと思います。

①約100年ぶりのベーブ・ルース超え!

まず始めに大谷翔平選手の2016年前半戦までの成績を見てみたいと思います。

○投 手

試合数      16試合

勝負数      8勝4敗

防御率      2.03

投球回数  115回

完投数      3回

奪三振数  140個

四球数      39個

勝率         .667

○打 者

試合数     49試合

打率        .331

本塁打     10本

打点         27打点

この成績を見てみると、ピッチャーとしても、バッターとしても凄いですね。

もし、ピッチャー、バッターのどちらかに専念したからエライことになりそうです。

先日のオールスターのホームラン競争を見て、ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手やヤクルトスワローズの山田哲人選手など並々ならぬホームランアーティストを押しのけホームランキングに輝くなどバッターとしての凄さも魅せた形となりました。

動画引用元:2016.7.15大谷翔平ホームラン競争 www.youtube.com/embed/Ks6lkIMPopE” frameborder=”0″ allowfullscreen></iframe>

特に飛距離があまりにも凄すぎて、選手の間でも、凄いの一言が飛び交っていたそうです。

そこで、話は戻しますが、前半戦終えた時点で大谷翔平選手の投打に渡って凄い成績というのは、みんなわかっているので、記録という面で分析してみました。

すると、あの有名なベーブ・ルースの記録を約100年ぶりに塗り替えることになるかもしれないということがわかりました。

その記録とは、「10勝10本塁打」の記録です。

現段階では、大谷翔平選手は2年前にこの「10勝10本塁打」という偉業を達成しているので、ベーブ・ルースと並んでいるのですが、今年の前半戦を終えた時点では、

8勝

10本塁打

という成績を残しているので、あと2勝すれば、ベーブ・ルース超えを果たすことになります。

ただ、現状を考えれば、ベーブ・ルース超えを果たすのは、時間の問題ではないかと思います。

また、今の大谷翔平選手であれば、その上をいく

20勝、20本塁打

というこれから先誰も超えることができない、あり得ないような記録も可能だと思いますのでぜひ将来的には記録を作ってほしいです。

②史上最年少の沢村賞の選出!

沢村賞と言えば、皆さんご存知のようにかなりのハードルを超えなければ達成できない非常に難しい賞です。

しかし、今年プロ4年目を迎える大谷翔平選手は、その沢村賞の最年少記録を狙える位置に今現在います。

ちなみに、今までの沢村賞の最年少記録は、現在ロサンゼルス・ドジャースで活躍している前田健太投手が2010年に達成した22歳での記録が最年少記録です。

しかし、今年大谷翔平選手がその沢村賞を受賞すれば、最年少記録に並ぶことになるので、これからその沢村賞の数々の条件を前半戦の記録と比較しながら見てみたいと思います。

前半戦の成績(選考基準)

試合数      16試合(25試合以上)

勝負数      8勝4敗(15勝以上)

防御率      2.03    (2.50以下)

投球回数  115回  (200回以上)

完投数      3回     (10回以上)

奪三振数  140個 (150個以上)

勝率         .667    (.600以上)

動画引用元:大谷翔平 日本最速163km連発にどよめき! www.youtube.com/embed/Rdp8cY_HD_c” frameborder=”0″ allowfullscreen></iframe>

このように沢村賞の条件を見てみると、おそらく達成しそうなのは、試合数、防御率、投球回数、奪三振数、勝率だと思います。

あとの完投数、勝利数のうち、完投数に関しては多分厳しいと思います。

しかし、勝利数に関しては、あと7勝なので、前半戦の終盤のようなピッチングであれば可能な数字だと思います。

ちなみに、この沢村賞は全ての条件を満たす必要はなく、この7項目のうち5項目ほどの達成と選考委員5人のうち4人以上の推薦により決まるので大谷翔平選手に関して言えば、あと8勝して15勝以上すれば、おそらく史上最年少の沢村賞を受賞することになると思います。

あと気になる条件は、勝率に関して前半戦のペースであまり負けなければ、勝率.600を超えてくるので大丈夫ですが、負けが重なり続けるとすぐに勝率.600を下回るので、やや心配です。

しかし、現状の日本ハムの打線はかなり繋がりがあるので、大谷翔平選手は、このままコツコツと勝ちを積み重ねていけば、15勝も9月半ばくらいには達成可能ですし、15勝していれば、勝率.600も十分に超えてくるので、沢村賞の受賞は大丈夫かなって思います。

まとめ!

2016年の大谷翔平選手は、最速163キロの達成しましたが、後半戦の見どころとしては、

①約100年ぶりのベーブ・ルース超え!

②史上最年少の沢村賞の選出!

の以上の2つの達成ができるのかどうかっていうところに注目して見ていただければ、さらに面白くなるのではって思います。

その他にも見どころとしてはたくさんありますが、特にこの2つに注目して見ていただければって思います。

2016年の大谷翔平選手の後半戦には、目が離せませんので、後半戦も追いかけたいと思います。