2016年メジャーリーグの前半戦が終了しました。
今年からロサンゼルス・ドジャースに入団した前田健太選手、そしてピート・ローズ選手の4256安打の記録を更新したイチロー選手など様々な話題がありました。
そこで、前半戦の日本人選手の成績を一人ずつ紹介していきたいと思います。
マイアミ・マーリンズ、イチロー選手
まずは成績から紹介します。
試合数 73試合
打率 .335
本塁打 0本
打点 12点
安打数 55本
盗塁数 7個
イチロー選手の2016年の前半戦は、
やはりピート・ローズ選手の4256安打の記録を更新したことが大きな話題となりました。
画像引用元:AFP BBNews
次は、メジャー通算3000本安打の達成が目標となるわけですが、残り10本での達成なので、時間の問題だと思います。
今シーズンは、先発出場の試合もあれば、代打での出場もあり、コンディションを維持するのが難しい中でも、調子を維持し続けたのは、ホント凄かったと思いますし、打率.335とかなりの結果を残したと思います。
昨年は、シーズンワースト記録の打率.229だったので、今年の成績が悪ければ、ひょっとしたらイチロー選手であっても戦力外ということも考えられたので、今シーズンの現状の成績だと、まだまだメジャーで活躍できそうかなって思います。
イチロー選手くらいの選手は、この先なかなか出てこないと思いますし、人間国宝級の選手なので、1日でも長く野球を続けてほしいです。
後半戦のイチロー選手のみどころは、
①メジャー通算3000本安打(残り10本)
②メジャー16年連続二桁盗塁数(残り3個)
③メジャー通算2500試合出場(残り70試合)
④メジャー通算350二塁打(残り2個)
画像引用元:日本経済新聞
上記のように、後半戦も前半戦のように試合に出続けられるのかが記録達成へのポイントになるかなって思います。
毎日同じルーティンで身体を万全の状態に調整しているイチロー選手なので、もっとたくさん先発出場できるといいのになっていつも思いますが、マーリンズの外野手はメジャー屈指の選手3人なので、仕方ないのかもしれません。
後半戦のイチロー選手は、1試合でも多く先発出場でき、新たな金字塔を打ち建てられるように頑張ってほしいです。
ボストン・レッドソックス、上原浩治投手!
ボストン・レッドソックスの上原浩治投手は、今シーズンの前半戦はかなり苦戦しました。
試合数 36試合
投球回数 33回2/3
勝負数 2勝3敗4S
防御率 4.81
奪三振数 48個
四球数 9個
画像引用元:geinougossips.com
防御率に関しては、メジャーワーストの成績でした。
昨日抑えたなって思ったら、翌日打たれたりして、前半戦通して安定感に欠けていたと思います。
原因は、コントロールの甘さかなって思います。
元々ストレートが速い訳ではありませんでしたし、際どいコントロールを武器に今まで結果を残してきただけに、コントロールが甘くなった分打たれているだと思います。
また、今まではスプリットで空振りを奪っていたケースが多かったのですが、簡単に見送られていることでストライクゾーンでの勝負となり、打たれているのではっと思います。
2年前の2014年の8月も絶不調の時があって、それを乗り越えてきた上原浩治投手なので、来週から始まる後半戦では、少しずつ復調できるように頑張ってほしいです。
ボストン・レッドソックス、田沢純一投手!
ボストン・レッドソックスの田沢純一投手の前半戦の成績は、以下の通りです。
試合数 35試合
投球回数 32回1/3
勝負数 1勝1敗
防御率 3.62
奪三振数 37個
四球数 8個
画像引用元:松林正暁オフィシャルブログ
田沢純一投手は、昨年に比べると全体的には良かったと思います。
ただ、被本塁打が5本と多少多かったように思います。(ちなみに2014年5本、2015年5本)
田沢純一投手は、今年のオフにFAになることが確定しているため、今年もケガなく、そして少しでも良い成績でシーズンを終えられるように、後半戦はさらに頑張ってほしいです。
2013年から毎年60試合以上をケガすることなく投げ続けている田沢純一投手なので、今年のオフは、争奪戦が予想されると思います。
後半戦は少しでも活躍して、より条件の良い契約を勝ち取ってほしいです。
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『2016年メジャーリーグ前半戦終了!気になる日本人選手の成績は?②』 http://vodka15.com/archives/421
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