楽天イーグルスのオコエ瑠偉選手のホームランが遂に出ました。
撃った瞬間に、バットに当たった瞬間に、スタンドに入ったと思いました。
対戦相手は、横浜DeNAベイスターズの同じくルーキーの今永昇太投手からのプロ入り初ホームランでした。
それでは、最近ではスタメンで出場する機会が増えた楽天イーグルスのオコエ瑠偉選手のセールスポイント、将来性について、お話したいと思います。
オコエ瑠偉選手ってどんな人?
オコエ瑠偉選手は、ナイジェリア人の父親と日本人の母親との間に生まれたハーフです。
オコエ瑠偉選手の出身高校は、ご存知の方も多いと思いますが、東京の名門、関東一高(正式名称は、関東第一高校)出身です。
高校では、3年の夏に甲子園に出場しました。
甲子園では、ベスト4まで駒を進めたが、吉田凌(現在、オリックスバッファローズ)、小笠原慎之介(現在、中日ドラゴンズ)を擁する強豪の東海大相模高校に敗れました。
オコエ瑠偉選手、個人的には、1イニングに2度の三塁打を撃つ史上二人目の記録や、守備でもスーパープレイを随所に魅せ、大活躍をしました。
オコエ瑠偉選手のセールスポイント
オコエ瑠偉選手のセールスポイントは、なんといっても足の速さです。
チーターかって思うくらいのスピードスターです。
50メートルは、なんと「5秒9」だそうです。
ちょっとでも隙があれば、シングルヒットがツーベースになるくらい強烈なスピードで走ります。
また、打ってから一塁までは、3秒98、二塁までは7秒53、三塁までは10秒75と驚異的なスピードで走ります。
また、一塁から二塁への盗塁が、3秒01のタイムを叩き出しています。
ちなみに、球界を代表する足のスペシャリストのジャイアンツの鈴木尚広選手は、一塁から二塁への盗塁が、2秒8台のタイムですから、オコエ瑠偉選手は、鈴木尚広選手に引けを取らないスピードがあるということです。
現時点では、そのスピードを活かした守備範囲、走塁に関しては、プロの中でもトップクラスと言われています。
また、遠投120メートルとかなり肩も強いので、守備力に関してもプロの中でもトップクラスと言えると思います。
ですから、あとは打撃力さえ磨けば、将来かなりのスターになりうる可能性があると思います。
打撃に関しては、経験が重要になってくるので、少しずつ慣れていけば、3年、4年くらいで、3割近くの打率も残せるのではって思います。
ヤクルトスワローズの山田哲人選手や、ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手のように、トリプルスリーも狙えるのでないかって個人的には思います。
今は、なかなかプロのスピードボールに慣れないかもしれませんが、梨田監督には数年は辛抱して使ってほしいと思います。