大谷翔平選手の体格、そしてポテンシャルからすれば、日本新の163キロは時間の問題と思ってましたが、遂に出ましたね。
私は、時間の問題かなって思ってましたが、やはり出ましたね。
もし1イニングだけの当番なら、どれだけのスピードを投げるのか、かなり興味がありますが、今回はなぜあれだけのスピードボールを投げることができるのかについて、お話します。
体格に恵まれている
まず言えるのは、身長193センチという身長、体格に恵まれていることです。
阪神タイガースの藤浪晋太郎選手も身長197センチと大谷選手と同様に体格に恵まれていることから、スピードボールを投げています。
では、なぜ身長、体格が良いとスピードボールを投げられるのかっていうことですが、
それは、身長が高いと、その分だけ手足が長くなります。
そして科学的に説明すれば、人間の身体、筋肉は長ければ、長いほど、強い力を生み出すことができます。
ですから、大谷翔平選手は、身長193センチと体格に恵まれていて、手足が長い分、筋肉も長いため、爆発的な力を生み出しています。
みなさんも小さい時、小学校、中学校の時に、背の高い人が、走りが速かったり、ひょろっとしているが、投げるボールが速かったりという体験をされたことがあると思います。
それが、身長が高いと、たとえトレーニングをしていなくても、筋肉が長いために爆発的な力を生み出し、走りが速かったり、投げるボールが速かったりとする現象が起こるのです。
逆に、身長が低い人は、それだけ自然と手足が短くなるため、筋肉も短くなります。
結果、筋肉が短いと強い力を生み出すことができないため、それを補うために筋力トレーニングをして、筋肉を太くしなければなりません。
そういうことからも、190センチ以上の身長の大谷翔平選手は、スポーツ選手として、かなり有利だと思いますし、他のスポーツをしていてもいい結果を残せたかもしれません。
身体をうまく使う能力が高い
2つ目は、あの恵まれた身体をうまく使いきる能力が優れていると思います。
逆に、大谷翔平選手よりも身長が高い、阪神タイガースの藤浪晋太郎選手は、もう一つ身体を上手く使いきれていない為、158キロどまりです。
しかし、藤浪晋太郎選手もまだまだ伸びしろがあると思います。
また、大谷翔平選手は、163キロを出した後の登板でも163キロを連発しており、将来的には、夢の170キロ台もあるかもっ。
それはさすがに厳しいかもしれませんが、今後のトレーニング次第では165キロは超えてくるのではないかと思います。
メジャーリーグでは、ニューヨークヤンキースのキューバ出身のチャップマン投手が、170キロを超えているように、まだまだ大谷翔平選手はそのスピードに及ばないが、メジャースカウト陣は、「異次元の投球」と大絶賛です。