2016年も春季キャンプが始まり、いよいよシーズンが始まるなっていう感じになってきました。
今回は、昨年のシーズンで不甲斐ないシーズンを送ったオリックスバッファローズの糸井嘉男選手にスポットを当てていきたいと思います。
糸井嘉男選手は、今年はどれくらいの成績を残すのか?
また、2年前のような結果を残すことができるのかどうかなどを分析してみたいと思います。
昨年の成績!
まず、昨年のシーズンの成績、そして月間の打率を挙げてみたいと思います。
打率 .262
打点 68点
本塁打 17本
盗塁 11個
3.4月 .252
5月 .200
6月 .250
7月 .222
8月 .293
9.10月 .330
以上のように糸井嘉男選手は、昨年のシーズンは、かなり苦しいシーズンだったといえます。
特にオールスター戦までは、かなり低迷していたことがわかります。
打率は、.250にも満たない成績で、プロ入り後、結果を残し始めてからは、初めてのスランプだったと思います。
しかし、オールスター戦が明けてからの8月は、
打率 .293
打点 16点
本塁打 6本
とかなり調子を取り戻してきました。
そして、9月、10月は、
打率 .330
打点 12点
本塁打 2本
と完全に息を吹き返しました。
本来、糸井嘉男選手は、好不調の波の少ない選手で、過去の成績からしてもこんなに成績が振るわないことは、初めてのことでした。
しかし、シーズンをトータル的に見てみると、
打率 .263
打点 68点
本塁打 17本
と前半戦の結果からすれば、悪いなりにも大きく成績を戻してきたと思います。
オールスター明けの調子を見てみれば、2016年のシーズンもそれなりの成績を残すのではないかと思います。
年齢とともに成績が振るわないようになっていくことも考えられますが、まだ34歳なので、あと3年間ほどは、
打率 .300
本塁打 15本
くらいの成績は残すのではないかと思います。
また、糸井嘉男選手といえば、見るからに凄い筋肉がユニフォーム越しでもわかります。
私自身、大学時代の糸井選手を知っているため、プロに入って野手に転向してからは、かなりのトレーニング量で、かなり体が大きくなった印象です。
ホント他の選手とは規格外の筋肉をしているため、阪神タイガースの金本監督のようにまだまだ現役ばりばりでやっていけると思います。
マスコミにはいろいろと昨シーズンの不振を取り上げられるかもしれませんが、持ち前の明るさと、筋肉で、2016年は大暴れしてほしいです。
2015年のシーズンは、糸井嘉男選手の中では、不甲斐ないシーズンではあったかもしれませんが、2016年のシーズンは、良い成績を残すのではないかと思います。