2015年、セリーグの覇者、ヤクルトスワローズは、2016年は、連覇がかかっています。

そのヤクルトスワローズは、オリックスバッファローズから坂口智隆選手が移籍し、さらに打線に厚みを増しました。

そこで、2016年のシーズンは、誰が連覇のキーマン、キープレイヤーとなるのか。

打撃面で、分析してみたいと思います。

2016年のキープレイヤー!

私があげる連覇のキープレイヤーは、山田哲人選手、川端慎吾選手、そして、坂口智隆選手です。

それでは、2015年のシーズンではどのような成績を残したのか。まずは、見てみたいと思います。

山田哲人選手

打率   .329
打点   100打点
本塁打  38本

川端慎吾選手

打率   .336
打点   57打点
本塁打  8本

坂口智隆選手

打率   .262
打点   5打点
本塁打  1本

以上が2015年の成績です。

これだけみてみると、移籍した坂口智隆選手を除き、2選手は素晴らしい成績です。

さすがにこれだけの成績を残す、2選手に畠山和洋選手、バレンティン選手、雄平選手もいれば、2016年のシーズンも連覇がみえてくるのかなって思います。

しかし、2015年のシーズンと同じような成績を残すのは、かなり厳しいと思います。

特に、トリプルスリーを達成した山田哲人選手に至っては、2015年は、ありえないような成績を残したと思うので、

打率     .300
本塁打  30本

を最低ラインとして頑張ってほしいです。

あまりにも気負いすぎると変な力みが生じて、まったく結果を残せないこともありえるからです。

また、昨年はトリプルスリーを達成しましたが、各球団もかなりの研究をしてくると思うので、2016年のシーズンも2015年と同様の成績、もしくは、それに近い成績を残すことができれば、能力は本物だと思います。

また、川端慎吾選手については、かなりミートポイントが広く、左右に打ち分けられる技術があり、弱点が少ないことから、昨年と同様の結果を残すと思います。

ただ、本塁打が2015年のシーズンは、8本と非常に少ないので、2016年のシーズンは、最低でも15本~20本を打つ能力はあるので、できれば20本は打ってほしいです。

また、2016年のシーズンから、オリックスバッファローズの坂口智隆選手が移籍し、2016年のシーズンは、かなり打線に厚みが出ると思います。

坂口智隆選手は、ここ4年は怪我の影響もあり、不甲斐ないシーズンが続いたが、まだまだ能力的にも高く、まだまだ結果を残せるので、ヤクルトスワローズは、非常に良い補強をしたと思います。

私は、坂口智隆選手は、

打率    .300
本塁打  5本

これくらいの成績は最低でも残すのではないかと思っています。

また、過去に4年連続してゴールデングラブ賞を獲得しており、仮に打撃で結果を残せなくても、守備の面で大きく貢献できるので、スタメンで使い続けたほうが良いと思います。

2016年のシーズンは、ヤクルトスワローズの核弾頭として活躍するのではっと思います。

私が考える2016年のヤクルトスワローズの打順は、

1番 坂口智隆選手  (センター)
2番 大引啓次選手  (ショート)
3番 山田哲人選手  (セカンド)
4番 川端慎吾選手  (サード)
5番 畠山和洋選手  (ファースト)
6番 バレンティン選手(レフト)
7番 雄平選手    (ライト) 
8番 中村悠平    (キャッチャー)
9番 ピッチャー

このように、スタメンのメンバーを予想しています。
メンバーは、1番から7番まで切れ目のない打線だと思います。

相手チームからしたら、かなり脅威的な打線だと思います。

1番バッターを出せば、2番のいやらしい大引選手が最低限のランナーを進める打撃で、3番の山田哲人選手、4番の川端慎吾選手につなぎ、最低でも1点が取れるような打線だと思います。

また、3番、4番、5番は得点圏にかなり強いので、自動的に得点力は高くなると思います。

2016年のヤクルトスワローズは、坂口選手が加入したことにより、打線にかなりの厚みがでたと思いますので、2016年のヤクルトスワローズの連覇に期待です。