ヤクルトスワローズが2015年11月13日、前オリックスバッファローズの坂口智隆選手、前日本ハムファイターズの鵜久森淳志を獲得することで合意したと発表した。

野村監督時代から再生工場で知られるヤクルトスワローズでもう一花咲かすことができるのだろうか?

まず再生工場とはなんぞやといいますと、

野村克也氏が監督時代にトレード、自由契約等で獲得した選手が入団後に活躍したことから野村再生工場と呼ばれるようになった。

野村監督時代から若松勉監督に変わった後も再生工場はなお続いていることから、もう一花咲かす可能性がある。

ここ最近では、鈴木健選手、森岡良介選手、藤本敦選手等も才能を開花させている。

今挙げました鈴木健選手は、西武ライオンズから移籍した選手で、かつては4番を任され主力として、2001年まで7年連続で二桁ホームランを記録した。

2002年は、65試合にとどまり、ホームランが5本しか打てず、オフには戦力外通告を受けた。

その後、ヤクルトスワローズに金銭トレードで移籍した。

移籍後、2003年には、岩村明憲選手のケガにより、三塁手のレギュラーに定着した。打撃は開幕からずっと好調で夏くらいまで首位打者争いを演じた。しかし、打率.317、ホームラン20本、打点95打点と打点は自己最高記録を更新する大活躍を見せた。

これから移籍する坂口智隆選手、鵜久森淳志選手には、今までの活躍時と同等、またはそれ以上の活躍もありえるので、来年2015年は、2人が揃って外野手のスタメンとして名前を連ねられることに期待したいと思います。