いよいよ2016年1月2日、3日に待ちにまった箱根駅伝が開催されます。

そこで、注目の大学である東洋大学のエース、注目選手そして総合力をお伝えしていきたいと思います。

それでは、東洋大学のエース、注目の選手を挙げてみたいと思います。

エース
服部勇馬選手 (4回生、仙台育英高校出身)
服部弾馬選手 (3回生、豊川高校出身)

注目選手
口町 亮選手  (3回生、市立川口高校出身)
龍彦選手  (2回生、大牟田高校出身)

以上が東洋大学のエース、注目選手です。

服部勇馬選手!

なんといっても東洋大学の絶対的なエースは、服部勇馬選手です。

服部勇馬選手は、1回生の時から出雲駅伝、全日本駅伝、箱根駅伝の三大駅伝に起用され、大きな期待の中、走り続けてきました。

そして、4回生の最終学年の今、服部勇馬選手が本格化してきています。

今年の7月の北海道北見大会での5000メートルでは、自己記録を更新する、13分36秒を叩き出しました。

また、10000メートルでも、28分9秒と自己記録を更新しました。

さらに、直前の全日本大学駅伝では、1区の区間賞を獲得しました。

2016年も2015年と同様に花の2区を任される予定だが、昨年は圧巻の走りをしました。

花の2区は、毎年各大学のエースが起用されるが、2015年は特に豪華メンバーが揃いました。

当時駒沢大学の村山謙太選手、当時城西大学の村山鉱太選手、青山学院大学の一色恭志選手、当時明治大学の大六野秀畝選手とかなりの豪華なメンバーでした。
その中で、区間賞を獲得しました。

そこで、学生界のエースとしての自覚が出てきたのではないでしょうか?

将来的には、日本の長距離界のエースになるためにも、2016年の箱根駅伝でも好走を期待しています。

服部弾馬選手!

続いて、東洋大学のダブルエースの1人、服部兄弟の弟、服部弾馬選手です。

服部弾馬選手は、2015年の箱根駅伝では、7区に起用され、区間3位に終わりました。

しかし、今年に入ってから、7月の北海道北見大会での1500メートルで、3分42秒の東洋大学の記録を更新しまし、力をつけてきています。

また、9月の日本インカレの5000メートルで優勝しました。

さらに、直前の全日本駅伝では、2区に起用され、区間賞を獲得しました。

ですので、タブルエース次第では、2016年の箱根駅伝は、強豪の青山学院大学に勝つ可能性があると思います。

また、直前の全日本大学駅伝では、1区、2区で服部兄弟が区間賞を獲得し流れを作り、その後も、注目選手の1人である口町亮選手も区間賞を獲得し、東洋大学史上初の全日本大学駅伝に優勝しました。

ですので、選手の踏ん張りによっては、逆転があってもおかしくないと思います。

東洋大学のスローガンである「1秒を削り出せ」を選手がいかに思えるかで、1人1人の1秒の積み重ねが大きく活きてくると思います。

2016年の箱根駅伝も選手の後方の車の酒井俊幸監督から、「1秒を削り出せ」が何回出るかも楽しみですね。

私は現時点では、総合的には、青山学院大学と比較して劣勢とされる東洋大学にも期待をよせています。