いよいよ2016年1月2日、3日に箱根駅伝が開催されます。
各大学1年間、必死に努力してきた集大成が明日、あさってで見れると思うとかなり興奮してきます。
往路、復路各5区間、計10区間にて争われます。
1区間当たり平均20キロ以上なので、スタミナ、精神力、そして仲間との絆などいろいろな力がないと、優勝することができない過酷な大会です。
そこで、各大学の総合力を分析して、上位3大学に絞り予想したいと思います。
順位予想!
私が各大学の総合力を分析し、予想する上位3大学の順位は次の通りです。
優勝 青山学院大学
2位 東洋大学
3位 駒沢大学
私は以上のように予想します。
青山学院大学!
優勝に挙げました青山学院大学は、
①昨年の優勝メンバーが8人も残っていること。
②4人のエースがいること。
以上の理由から、おそらく優勝は堅いかなって思います。
特に、4人のエース
神野大地選手 (4回生、中京大中京高校出身)
久保田和真選手 (4回生、九州学院高校出身)
小椋裕介選手 (4回生、札幌山の手高校出身)
一色恭志選手 (3回生、豊川高校出身)
がいるため、いつでも流れを変えることができるくらい力をもっています。
昨年、新山の神と呼ばれた当時東洋大学の柏原竜二さんの記録を参考記録ながら更新した神野大地選手のケガの具合が少し心配されます。
しかし、全日本大学駅伝で元気な走りを見せていたので、昨年よりも記録は落ちるとは思いますが、自力はあるので、それなりの走りは見せてくれると思います。
また、今年も2区には、昨年同様に一色恭志選手が起用されており、2区で勢いづいたら、流れ的に青山学院大学が独走もあるかと思います。
また、7区には今年も小椋裕介選手が起用され、復路も安定感があります。
さらには、ハーフマラソンを1時間を切る59分28秒の記録をもつ久保田和真選手が今年は現段階で控えに回っていることから、不気味な存在である。
その4人がいつも通りの力を発揮すれば、2年連続の優勝は堅いと思います。
東洋大学!
2位に予想する東洋大学は、
①ダブルエースの服部兄弟
②勝負強い、下級生の台頭
以上のような理由から、2位に予想しました。
ダブルエースの服部兄弟は、大学長距離界のエースと言われる兄の服部勇馬選手(4回生、仙台育英高校出身)、そして、弟の服部弾馬選手(3回生、豊川高校出身)が昨年よりもかなり成長し、序盤で2人の兄弟がいい位置につければ、青山学院大学を逆転する可能性もあります。
また、下級生の口町亮選手(3回生、川口高校出身)、堀龍彦選手(2回生、大牟田高校出身)がかなり力をつけていることから、今年の東洋大学もかなり総合力が高いと思います。
駒沢大学!
3位に予想するのは、駒沢大学です。
駒沢大学は、層の厚さは、大学界No.1と言われるくらい層が厚いと思います。
ただし、昨年は5区の馬場翔大選手(4回生、倉敷高校出身)が低体温症のアクシデントがあり、2位になったが、今年は優勝してもおかしくないと思います。
ルーキーの下史典選手(1回生、伊賀白鳳高校出身)、そして2年連続区間賞を獲得しているエースの中谷圭佑選手(3回生、西脇工業高校出身)がどれだけの走りをみせるのかがキーポイントだと思います。
その2人がいい走りを見せれば、良い流れが作れて他の選手も相乗効果で波に乗る可能性もあり、首位奪還も十分に狙えると思います。
上位3大学は変動はあるかもしれませんが、かなり堅いと思います。
個人的には、東洋大学の現段階で控え回っている服部兄弟の弟の服部弾馬選手が1区に起用され、2区に起用されている兄の服部勇馬選手が兄弟で頑張り、昨年の11月の全日本大学駅伝のような流れを作り、東洋大学と青山学院大学との競り合いがみたいです。
とにかく各大学の出場する選手には、ケガが無いように、全てを出し切ってもらいたいです。
とにかく各大学の出場する選手には、ケガが無いように、全てを出し切ってもらいたいです。