読売ジャイアンツは、2015年のドラフト会議で、将来有望な立命館大学出身の桜井俊貴選手を1位指名しました。

今年のドラフトでは、8人を指名し、そのうち6人が大学、社会人の即戦力の選手を指名しました。

そこで、上位2人にスポットを当てて、プロフィール、野球歴、将来活躍できるのか?などを独自の視点でお伝えしたいと思います。

1位指名、桜井俊貴選手!

1位指名された桜井俊貴選手は、立命館大学出身の右投げ右打ちの投手です。

それでは、まず桜井俊貴投手をプロフィールを交え、セールスポイント、将来が活躍できるのかを独自の見解で、お伝えしますね。

桜井俊貴投手は、身長181センチ、体重82キロのピッチャーとしては大きくもなく、小さくもなくというような体型です。

高校は、兵庫県の北須磨高校出身です。

高校では、ベスト8が最高成績で、甲子園の出場経験は、ありません。

高校卒業後は、立命館大学に入学しました。

立命館大学では、一回生の秋のリーグ戦から登板しました。

1回生の秋からすぐに頭角を現し、2完封を含む4勝、防御率0.50の好成績を残しました。

3回生の春のリーグ戦では、6勝、防御率0.92の好成績で、MVPに輝き、リーグ優勝に大きく貢献しました

3回生の11月には、U21の日本代表に選出されました。

また、4回生の秋のリーグ戦では、7勝、防御率1.12で、自身2度目のMVPを獲得しました。

全国大会には、3回生の春、4回生の春、秋の合計3回、5試合に投げました。

桜井俊貴投手のセールスポイントは、150キロのキレのあるストレート、落差のあるスローカーブ、チェンジアップ、そして、スプリットが魅力です。

私は、ストレートも良いと思いますが、ストレートを活かすためのカーブ、チェンジアップもいいかなって思いました。

あと、率直に、ごく普通のピッチャーかなっとも思いました。

っていうのは、あともう一つ横への動きのある変化球を覚えた方が良さそうです。

おそらく、桜井俊貴投手も気づいているはずですが(笑)

私自身もアマチュアからの知り合いでプロに入ったピッチャーを何人もみてきましたが、未だに現役をしているピッチャーは、バッターが狙っていても打てないような変化球をもっています。

私もその未だに現役で活躍しているピッチャーと大学時代に対戦しましたが、狙っていても、ボールが消える感覚でした(恥)

ですから、あと一つ変化球を覚えて、投球に幅を持たせる。

それか、狙っていても打てない変化球を磨くことが大切かなって思います。

ただ、まだまだ伸びる要素はたくさんあるので、1年目からっていうのではなく、将来的に期待したいですね。

2位指名、重信慎之介選手!

2位で指名された重信慎之介選手は、早稲田大学出身の右投げ左打ちの外野手です。

それでは、まず重信慎之介選手をプロフィールを交え、野球歴、将来性についてお伝えしたいと思います。

重信慎之介選手は、身長173センチ、体重70キロの小柄な選手です。

高校は、名門早稲田実業高校出身です。

高校の時は、1年生の秋から三塁手でレギュラーを獲得しました。

また、2年生の夏に甲子園に出場しましたが、3年生の夏は、決勝で日大三高に敗れ、甲子園に出場できませんでした。

高校卒業後は、早稲田大学に入学しました。

早稲田大学では、一回生の春のリーグ戦から出場しましたが、たくさんの出場機会を得るため、2回生の春から外野手にコンバートしました。

3年生の春のリーグ戦では、打率.404でベストナインを獲得しました。

4回生の春のリーグ戦では、1番ライトで15安打を放ち、リーグ優勝に大きく貢献しました。

重信慎之介選手のセールスポイントは、いやらしいバッティング、走力、

そして守備力だと思います。

かなり短くバットを持っているので、ピッチャーからすれば、かなり嫌なバッターに感じると思います。

また、50メートル、5秒7なので、相当足は速いです。

ピッチャーからすれば、絶対塁にだしたくないタイプですね。

また、代走のスペシャリストの鈴木選手もいるので、相手からすれば、ホント脅威的だと思います。

自分も当時はリーグ屈指の足だったので、足には自信があったのですが、さすがに勝てないです(笑)

ただ、一塁までなら、勝てたかもっ。

いくら打撃力が弱くても、常にピンチランナーで使いたいですし、1軍のベンチには置いておきたいと思いますので、開幕1軍は十分あるかなと思います。

今年の読売ジャイアンツは、即戦力の選手を補強したので、来シーズンは新人2人に特にご注目していただければ、と思います。