私は、20年以上野球を続けてきて感じたのが、野球に対する考え方、内面的なところ心得が、野球の上達に大きな影響を及ぼすと思いました。
私は、今まで野球を続けてきて、少年野球をしていた時から気がつけば、もっと野球がうまくなっていただろうと思ったので、今まで指導してもらった野球に対する考え方を少しずつお伝えしたいと思います。
今回は、内面的な部分の基本である、考える事の大切さをお伝えしたいと思います。
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考える事の大切さ!
野球が上達する事ができた要因としての影響が大きかったのは、
常に考える事のできる人こそが、大きな成長を生み出すことがわかりました。
しかも、これは野球に限ったことではないかなって思います。
今でも、仕事をする上で、大きく活きてきていますので、ぜひ小学生あたりから、身につけておくと、将来の人生においても大きな影響を及ぼすと思うので、早い段階から身につけた方がいいと思います。
そして、この考える事って何?
ってことですが、
あらゆる事になんで?って思う事です。
この考える事とは、
例えば、
守備の際に、エラーをした時、
また、打撃の際に、凡退した時に、
なんで凡退したのかなって考える事もこの考える事に含まれると思います。
打撃で言えば、3割のヒットを打てば、良いバッターと言われます。
しかし、逆に考えれば、7割も失敗が許される訳です。
その7割の失敗をどう活かすかは、本人の考え方、感じ方であり、
やはりそのような感覚がなく、
小学生から高校あたりまでは、もって生まれたスポーツセンスでなんとか乗り切る人もいますが、
それ以降になれば、
そのスポーツセンスだけでは、なかなか伸びません。
しかも、スポーツセンスの凄い人は、たまたま結果を残していたにすぎないので、
なんで打てなくなったのかすら考えずに、結果が残せなくなったら、野球が向いていないと勝手に決めつけて、せっかく考える事をすれば、もっと伸びたはずなのに、野球を辞めてしまう人も今までたくさん見てきました。
ホントもったいないです。
しかし、常に研究熱心で、
どうすれば打てるのか、
どうすればもっと遠くに投げられるのか、
など考えられる人は、必ず伸びるはずです。
例えば、練習に置き換えると、
普段から常に本番(試合)を想定した練習を日頃から考えて取り組む人は、練習と同じように試合でも、
バッターなら、打てると思いますし、
ピッチャーなら投げることができると思います。
ですから、
結果が残らない(バッターなら、打てない)
→なぜ打てないのかを普段の練習からいつも考えながら練習するように心がける
→いつかは試合で結果が出る
考える努力をすれば、必ずこのように成果が出てくると思います。
ちなみ私は、中学生までは、守備と足には自信があったのですが、
バッティングは、全くダメで、
いつも9番バッターでした。
バッターボックスに入ると、どっちみち打てないと思っていたので、いつもファーボールしか狙っていませんでした。
ホント何にも考えずにプレーしていました。
ただ単に、野球が好きっという一心だけでプレーしていました。
しかし、高校に入学してからは、
考える事に対する指導をいただいてからは、
急にバッティングが伸び、
フリーバッティングでも柵越えが連発するなどして、
野球に対する考え方が180度変わりました。
しかも、打てるようになると、今まで以上に野球が楽しくなりました。
やはり結果がついてくると誰しも楽しくもなりますし、よりさらに練習を積んでもっとうまくなろうと努力すると思います。
その結果、また結果が出る→もっと努力する
の繰り返しで、好循環が生まれると思います。
ですから、
普段から失敗をしても、その失敗をいかに活かすのかがかなり重要だと思いますし、
「なぜっ、打てなかったのか」
「なぜ、思っているように投げられないのか」
ということを常に意識して練習すれば、かなり上達するのではないかって思います。
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まとめ!
このように、野球がうまくなれば、
もっと楽しく野球ができると思いますし、
そして、せっかく野球をするのであれば、楽しくプレーをしてほしいと思っているので、
このような、考える事の大切さをまずはお伝えしました。
他にも、実際の練習方法もたくさんお伝えしていこうと思いますが、
まずは、その前提とする野球に対する考え方、意識の持ち方をお伝えしました。
内面的な面で、実際のプレーに活きてくること事がたくさんあるので、
これからは、内面的に磨く必要のある事、効果的な練習方法など、様々にお伝えしていきたいと思います。
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