イチロー選手が新たな金字塔3000本安打を達成するまで、「今日のイチロー」をお届けします。
今日(7/30)のマーリンズは、昨日に引続きカージナルスとの対戦でした。
そして、イチロー選手は、昨日の球団からの異例の予告先発により、
先発出場となりました。
しかも、打順はなんと
「3番レフト」
での先発出場となりました。
球団がイチロー選手に敬意を払ったからでしょうか、
それとも、復帰したゴードン選手を1番で起用する為だったのかはわかりませんが、
マーリンズに移籍後、初の3番での先発出場でした。
今日(7/30)の結果!
今日は、4打席でした。
第1打席 サードライナー(ダブルプレイ)
第2打席 キャッチャーゴロ
第3打席 ショートゴロ
第4打席 空振り三振
打率 .328
安打数 63本
結果は、4打数ノーヒットでした。
残念っ。
メジャー通算3000本安打までは残り2本のままです。
今日のイチロー選手はノーヒットでしたが、守備で魅せてくれました。
その守備機会ですが、
4回表のワンアウト3塁(ランナーは俊足のウォン選手)から、レフトへの飛球が上がりました。
その飛球は、レフトの定位置近くへの飛球だったので、
打った瞬間は、
「イチローでもさすがに無理やろうなっ」
って思いました。
そして、イチロー選手は捕球しました。
捕球後、すばやく送球したイチロー選手は、
なんとキャッチャーまでダイレクトで、
しかもキャッチャーへストライク送球で、俊足のウォン選手を刺しました。
「えっ。まじでっ」
って思いました。
久しぶりにイチロー選手のレーザービームが見れました。
ホント精密機械のようにストライク送球をできるなんて凄すぎです。
しかも試合後のMLBの情報解析システムで、イチロー選手の送球スピードがなんと、
「147キロ」
と計測されました。
恐るべきイチロー選手です。
画像引用元:夕刊フジ
メジャーリーガーで、守備が一流といわれる選手でも、イチロー選手のように、どんな時にでも
ピンポイントのストライク送球ができる選手は果たしているのでしょうか?
いくら凄い送球ができても、あれほど測ったような正確な送球を常にできる選手はいないと思います。
言い過ぎかもしれませんが、イチロー選手は、守備だけでも今のメジャーリーガーの中でもトップクラスの守備力だと思います。
今日の送球を見て改めてイチロー選手が凄いなって思いました。
今日はノーヒットだったかもしれませんが、気持ちを切り替えて、
明日、あさってと本拠地での試合があと2試合残っているので、
できれば、明日、あさっての本拠地で3000本安打を達成してほしいです。