本日(8/8)、マーリンズのイチロー選手が、遂にメジャー通算3000本安打の金字塔を達成しました。

 

今日は異例の予告先発での出場でした。

 

ちなみに、イチロー選手は、6番センターでの出場でした。

 

そして、今日の試合を振り返ってみますと、3打席目までは凡退していて、

 

4打席目に節目の3000本安打を達成しました。

 

その4打席目は、あわやホームランかもっていうような

 

ライトフェンス直撃の当たりで、イチロー選手の俊足を生かしたスリーベースでの大台達成となりました。

動画引用元:俺内野手

 

チームは、10-7でロッキーズに勝利しました。

 

それでは、イチロー選手の新たな金字塔、3000本安打の達成を祝いまして、

 

3000本安打達成に伴って、達成された記録等をご紹介させて頂きたいと思います。

 

史上最速タイの16シーズン目での達成!

 

イチロー選手は、今日の3000本安打の達成で、メジャー記録に並んだり、超えたりしました。

 

そのうちの一つですが、史上最速タイの16シーズン目での3000本安打の達成となりました。

 

最速タイの16シーズン目で、並んだ選手は、

 

あの4256本安打を記録しているピート・ローズ氏だそうです。

 

そのピート・ローズ氏が3000本安打を達成したのが、37歳での達成なので、

 

ピート・ローズ選手は、22歳からメジャーでプレーしていることになります。

 

そう考えると、イチロー選手がメジャーに挑戦したのが、27歳の時なので、

 

相当凄いことがわかります。

 

また、メジャー通算2452試合目での達成で、しかも、アジア出身選手では史上初の偉業となりました。

 

ホント凄いですね。

 

20歳くらいでイチロー選手がメジャーに挑戦していたら、相当凄いことになっていたでしょうね。

 

もし20歳でメジャー挑戦していたら、今頃メジャーだけのヒット数だけで、4000本安打を達成していた可能性が高いです。

 

そして、日米通算、5000本安打すら超えていたかもしれませんね。

 

イチロー選手が依然話していたのですが、

 

今もスタメンでずっと試合に出られるなら、シーズン200安打も達成できるとコメントしていたように、

 

もし、それが現実となれば、メジャーの記録だけでも4000本安打に大きく近づけるのではないかと思います。

 

イチロー選手は、まだまだメジャーの一流プレイヤーとしても活躍できると思いますし、

 

もう少し出場機会のある球団にいけば、さらに凄い、誰も超えることのできない記録も達成できるのではないかと思います。

 

メジャーに行くきっかけを作ってくれた仰木監督に感謝!

 

イチロー選手が3000本安打を打った後の会見で、ホントこの人、凄いなって思いました。

 

それは、

「3000本を打ったこの日に、感謝という言葉をどなたに伝えたいか?」

 

この質問で、

 

「それはありきたりになってしまいますよね。これだけ長い時間いろんな場所から集まってくれて、それはもう今さら言うまでもないですよね。でも、3000を打ってから思い出したことは、このきっかけを作ってくれた仰木監督ですね。神戸で2000年の秋に、お酒の力を使ってですね、僕が口説いたんですけど、その仰木さんの決断がなければ何も始まらなかったことなので、そのことは頭に浮かびました」

 

とコメントされました。

 

動画引用元:ZettaiiSporta

 

もし、その時に監督をしていた元オリックスの仰木監督が、

 

イチロー選手のメジャー移籍を認めていなければ、

 

今のイチロー選手はいないと思いますし、

 

ひょっとしたら、イチロー選手はメジャーリーグにすら行っていないかもしれません。

 

そう考えれば、仰木監督の決断は凄い決断だったといえます。

 

そして、その時のことを鮮明にイチロー選手がコメントしているところも凄いなって思いました。

 

こんなにも活躍している人でも、なんのおごりもなく、客観的に冷静に物事を考えて、

 

「仰木監督の決断という、きっかけがなければ、今がない」

 

というようなことをコメントされていることからも、よほど人間的にも素晴らしい人だと思いました。

 

3000本安打はまだまだ夢の途中ですので、これからもコツコツとヒットを重ねていって、

 

イチロー選手の価値をさらに高めてほしいです。

 

イチロー選手は、日本の誇りです。