2015年11月27日にフィギュアスケートのNHK杯が長野県のビッグハットで開催されます。
11月27日の金曜日は、男子、女子のそれぞれショートプログラム、11月28日の土曜日には、男子、女子のそれぞれのフリーの演技が行われます。
男子、女子の以下の注目選手をそれぞれ紹介していきますね。

男子
羽生 結弦 20歳 
宇野 昌磨 17歳

女子
浅田 真央 25歳
宮原 知子 17歳

男子の注目選手

○羽生結弦選手

羽生結弦選手は、昨シーズンからケガに苦しめられ、本来の出来とは程遠いものの復調の気配を見せています。

去年のNHK杯は、11月に上海で開催された中国杯でのケガで、まだケガが治っていない状態で強行出場の結果、4位でした。

去年のNHK杯もそうですが、その前の中国杯で、流血し頭、顎を縫うほどの激しいケガの中で、途中で棄権せず最後まで演技を続けたあのプロ意識は素晴らしいと思います。

なかなかあの状態で棄権せず強行して頑張りきることはホント難しいと思います。

しかも、結果が常に求められる中でのあの判断は並大抵ではできないことだと思いました。

今回のNHK杯も決して本調子ではないかもしれませんが、たくさんの応援してくれるファンを味方に頑張ってほしいです。

○宇野昌磨選手

宇野昌磨選手を簡単に紹介しますと、現在中京大中京高校の3年生で身長が159センチと小柄で、目がキラキラしてます。
憧れの選手は高橋大輔さんらしいです。

ちなみに、フィギュアスケートを始めたキッカケは、浅田真央選手に5歳の頃に出会ったことだそうです。

そう考えると、スター選手が与える影響って大きいなって思います。

今シーズンからシニアに転向してきました。

初のグランプリシリーズのスケートアメリカでは、なんと初出場ながら銀メダルを獲得しました。

また、次のフランスで開催されたエリック・ボンパール杯では、テロの影響でフリーの演技は行われず、ショートプログラムのみの参考記録ながら初優勝を成し遂げました。

羽生結弦選手が大きく注目される中、宇野昌磨選手も羽生結弦選手と引けをとらない注目ぶりです。

どちらが勝ってもおかしくない勝負になると思います。

また、羽生結弦選手は、勝たないと3連覇のかかるグランプリファイナルの出場も危ぶまれるので、羽生結弦選手と宇野昌磨選手が競り合った結果、グランプリファイナルで羽生結弦選手がみたいので、羽生結弦選手が優勝してほしいです。

女子

○浅田真央選手

女子の注目選手は、誰がなんといっても真央ちゃんこと浅田真央選手です。

真央ちゃんの「ハーフアンドハーフ」発言から一年間の充電期間を経て、今シーズンから競技に復帰しました。

復帰初戦となった中国杯では、本調子ではないものの、復帰初戦を優勝で飾りました。

1年間、真央ちゃんがいないフィギュアスケート界は少し寂しかった気がしていたので、やはり真央ちゃんが復帰して、真央スマイルで癒される人も多いのかなとも思いました。

また、素人ながら真央ちゃんのジャンプは回転が速く、綺麗だなと思いました。

そして、見ていて凄い変わったって感じたのは、以前より筋力がついていたなぁと感じました。

これは、やはり身体の軸をしっかりすることで、正確なジャンプをする為かと思います。

皆さん、次のNHK杯ではその辺りも注目して下さい。

そして、真央ちゃんは、NHK杯で4位以内に入らなければ、グランプリファイナルに出場できないので、最低でも表彰台、できれば中国杯に続いて連続して優勝してほしいです。

○宮原知子選手

続いて、女子の注目も選手2人目は、宮原知子選手です。

宮原知子選手は、昨年の世界フィギュア選手権では、銀メダルを獲得し、今シーズンはスケートアメリカで、銅メダルを獲得と、年々力をつけている選手です。

先ほど紹介した宇野昌磨選手と同じ学年の高校3年生です。

まだまだ伸びしろがいっぱいなので、これからも楽しみの選手の1人です。

ポスト真央ちゃんとして、NHK杯では、最低でも表彰台に上がってほしいです。

結果がついてくれば、おのずと人気も出てくると思うので、結果を残してほしいです。

ただ、これからのフィギュアスケート界を盛り上げるためにも、新生の力にも期待したいが、まだ羽生結弦選手、浅田真央ちゃんには、圧倒的な演技で表彰台の一番上に立てるよう頑張ってほしいです。